私はこれまで約10年間、主に夜間救急に携わりショックや呼吸不全に陥った重篤な動物の治療にあたってきました。 ショックとは、様々な理由により各臓器への血流が低下し酸素供給が滞る状態を言います。その治療には十分な知識と綿密な対応が必要です。
当院の1番の使命はこれまでの経験を生かし、そのような重篤な状態になってしまった動物を積極的に治療、回復させていくことです。同時にそのような状態になってしまうことを予防することも重要と考えています。具体的には、日々の生活での栄養管理や環境の整備、健康診断など基本的なことです。
普段はアットホームな雰囲気を重視して小さなお困りごとでもお気軽にご相談いただき、いざという時には大切なご家族をしっかりとお守りする病院を目指します。そのためには、飼い主様方のご協力も大切です。ご協力いただくためにも、ご家族が『今どんな病気と闘っているのか?』『何が必要なのか?』可能な限りわかりやすくご説明し、一緒に治療に取り組みたいと思っています。 スタッフ一同、皆様のご期待に添えるよう精進して参ります。これからよろしくお願い申し上げます。
院長 飯村 真
院長経歴
2010年3月 | 宮崎大学農学部獣医学科 卒業 |
2010年4月 | 獣医師免許取得・ 福岡夜間救急動物病院 入社 |
2016年 | 福岡夜間救急動物病院 病院長 就任 |
2021年3月 | 同病院 退社 |
2021年10月 | あけぼの動物病院 開業 |
所属学会
- 福岡県獣医師会
- 筑紫臨床獣医師会
- 日本獣医救急集中治療学会(JaVECCS)
- Veterinary Emergency & Critical Care Society