去勢・避妊手術は、麻酔を伴う外科手術です。その子にとって人生初の麻酔になることも多く、当院では安全な麻酔管理・術前の全身評価・術中術後の疼痛管理という3つの観点から、一頭ごとに丁寧に対応しています。
手術をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

当院の3つのこだわり
こだわり① 救急医療経験に裏付けられた、安全な麻酔管理
「まさか」に備えるのが、プロの仕事です。
当院は重症動物の救急治療の経験を積み重ねてきた病院です。その経験を健康な子の手術にも余すことなく活かし、きめ細やかなモニタリングと的確な麻酔管理を行っています。
手術中は、呼吸状態・心拍・循環動態などを各種モニター機器でリアルタイムに管理。万が一の変化にもすぐ対応できる体制を整えながら、安全性を最優先に手術を進めます。
こだわり② 術前検査の徹底
「見えない病気」を、メスを入れる前に見つける。
手術の前に、血液検査・超音波(エコー)検査・レントゲン検査を実施し、全身の状態をしっかり把握します。
「うちの子はまだ若いから大丈夫」と思われるかもしれません。しかし実際には、若い子でも先天性の心臓疾患や血管の異常など、外からはわからない病気が見つかることがあります。術前検査は、そうした「隠れたリスク」を事前に発見し、より安全な麻酔計画を立てるために欠かせないステップです。
こだわり③ 充実した術中・術後の鎮痛管理
痛みや不安をできる限り取り除きます。
当院ではマルチモーダル鎮痛という考え方を大切にしています。これは、複数の種類の鎮痛薬を組み合わせることで、それぞれの薬の効果を相乗させ、より少ない用量でより高い鎮痛効果を得る方法です。
具体的には、次の3種類のアプローチを組み合わせています。
| アプローチ | 身近なたとえ |
|---|---|
| 局所麻酔薬 | 歯医者さんの歯ぐきへの注射と同じ原理 |
| 非ステロイド消炎鎮痛剤(NSAIDs) | ロキソニンと同系統の動物用製剤 |
| オピオイド系鎮痛剤 | モルヒネと同系統に分類される鎮痛薬 |
さらに当院では、手術部位への局所ブロック麻酔も実施しています。
- 男の子:精巣内ブロック
- 女の子:卵巣堤索ブロック
これにより、術中の痛み刺激そのものを最小限に抑えます。術後は通常、非ステロイド消炎鎮痛剤をお持ち帰りいただき、ご自宅でのケアもサポートします。状態によっては追加の鎮痛薬を処方することもあります。
料金のご案内
※表示価格はすべて税込みです。麻酔費用・術後の投薬費用を含みます。
| 手術内容 | 料金目安(税込) |
|---|---|
| 猫 去勢 | 16,500円 |
| 猫 避妊 | 27,500円 |
| 犬 去勢(〜10kg) | 22,000円 |
| 犬 去勢(10~20kg) | 27,500円 |
| 犬 去勢(20~30kg) | 38,500円 |
| 犬 去勢(30~40kg) | 44,000円 |
| 犬 避妊(〜10kg) | 33,000円 |
| 犬 避妊(10~20kg) | 44,000円 |
| 犬 避妊(20〜30kg) | 55,000円 |
| 犬 避妊(30〜40kg) | 66,000円 |
| 口内炎治療(外科療法) | 88,000円〜 |
ご注意
- 上記料金とは別に、術前検査の費用がかかります(血液検査・エコー・レントゲン等)。
- 手術は通常日帰りで行います。
- 体重や状態によって料金が変わる場合がありますので、詳細はお気軽にご相談ください。
